院長コラム

sp_btn01.png
メールでのお問い合わせ

2018.05.29更新

2018年3月6日の院長コラムでも書きましたが、海外からのインバウンドの方々から頂いている評価の中で日本の国民がおもてなし感が高いという高評価な面がある反面、「日本人には歯並びが悪かったり、銀歯が見えたり、針金の入れ歯が入っていたり、明らかに白さが不自然な歯が入っていたり、変色した歯が入っていたりしてお口の中の環境が残念な方が多い」ということが取り上げられているのも事実なのですshun

 

次にあげるのは実際によく目にする、今まで保険治療のみで保険と自費との違いについては一切説明のないまま、つぎはぎと応急処置の繰り返しの結果、機能的にももちろん何と言っても審美的に見栄えが悪くなってしまった例です。

 

保険画像2
 

この方の問題点は…

1. 前歯の間につめられているコンポジットレジンという詰め物の変色

コンポジットレジンという歯への詰め物は健康保険がきく材料ですが、プラスティックでできているために、長期的にすき間が黒ずんできたり変色したりしております。さらにはその範囲が広範囲におよんでいるために詰め直しがきかないので神経をとって全部削ってからかぶせものにするしか方法がないのがわかります

2.  側切歯(前から2番目の歯)にレジン前装冠が入っていて歯茎が黒ずんでいて不自然になっています

3.  下顎の前歯は歯並びが悪いために歯茎が歯槽膿漏になっていて腫れています

4.  小臼歯が銀歯であるために笑った時に銀歯が見えてしまい審美的でありません

そして…歯並びが悪いために顎の動きに調和した負担の軽い歯のあたり方ができないために、干渉となる奥歯が多くなり、結果的に虫歯になって治療されてしまっている歯が多いようです

 

治療は…

 

まず、徹底した歯と歯茎のクリーニングと歯並びの矯正治療を経た後に、適合の良いかぶせ物をして仕上げるのが一番良い方法です。過去の健康保険の治療によりこのようになってしまった場合、また健康保険の方法で治されても、数年後にはこの状態よりもっと酷くなり、しまいには抜歯されて、今度は取り外し式の入れ歯がお口の中に広がっていきます。入れ歯になってその違和感に泣くよりもご自身の歯があるうちにその歯をしっかりとした方法で….とお考え下されば幸いです。

投稿者: アクアデンタルクリニック